アンチエイジングの重要なカギを握っているのは血行

アンチエイジングについて考える時、スキンケア商品など外側からのケアやサプリメントなど健康食品で何とかしたいと思ってしまうものですが、実は重要なカギを握っているのは血行であるということが最近よく語られています。

血行というと、昔から健康面では当然のように重要視されていましたが、美肌や美白のため、つまり美容面やアンチエイジング面でも非常に重要な要素だということは、以前はそこまで熱心に語られていなかったのではないでしょうか。

そもそも血行というのは、血液の流れのことを指します。血液は私達の全身の細胞に酸素と栄養を届ける役割がありますが、この血液の流れが悪くなると当然ながら細胞に必要な酸素や栄養が行き届かなくなります。

すると細胞の新陳代謝が悪くなり、新しい細胞へ生まれ変わるということがスムーズに行われなくなって、結果的に肌やその他の臓器の老化が促進されてしまうのです。ということは、いかに血液を全身の細胞の隅々まで届けるか、つまり血行をよくするかが美容面やアンチエイジング面で大切であるわけです。血液は血管の中を流れて全身に運ばれていますが、その血管の約99%が毛細血管だということはご存じでしょうか。

血行をよくするということは、毛細血管の血流をよくすることだと言っても過言ではありません。しかも毛細血管はもともと年齢と共に減っていくことが研究結果でわかっています。毛細血管が減る理由には毛細血管を流れる血流の量の低下による血管の劣化が要因とも言われていますので、いずれにせよ血流アップ、つまり血行をよくすることが、全てにおいて重要であると言えるのです。

では血行をよくするために何をすればよいのでしょう。一番簡単なのは適度な運動です。決してハードな運動をする必要はありません。その場に立ってかかとの上げ下げ運動や、数十秒間スキップをするだけでも血行をよくする効果があります。血液を全身に送り出しているのは心臓のポンプ機能ですが、第二の心臓と言い表されるふくらはぎのポンプ機能が前述の運動をすることによって高まります。

また、マッサージや入浴も効果的です。直接顔を触ってマッサージすると、力加減によっては皮膚に負担をかけてたるみの原因になってしまう可能性があるので、頭皮や耳をマッサージすることで血行をよくしたり、顔ヨガなど筋肉を動かすことで血行をよくすることの方がお勧めです。

入浴は熱いお湯に短時間浸かるより、37~39度程度のぬるま湯に15分前後浸かる方が効果的。血行を促進する入浴剤を使用するのもよいでしょう。血行をよくしても肝心な血液がドロドロ状態だったら元も子もありませんので、水分補給をマメに行なったり、血液サラサラ効果が高いとされる食材(例えば玉ねぎや納豆など)を積極的に摂ることも忘れずに。

毛細血管の修復効果があると言われるシナモンもお勧めです。もちろんスキンケア商品やサプリメントなどの健康食品でアンチエイジング効果が認められる商品もたくさんありますので、それらと一緒にぜひ血行をよくするということを念頭に置いて、見た目も体内も若々しく、イキイキと過ごせる歳の重ね方をしたいものです。